三重大学の過労死事件で記者会見を行いました

 2022年12月28日、三重大学で勤務していた産科医の男性が死亡した事案が、過労死であり、労災であると認定された事案で、記者会見を行いました。

 

 内容は報道されている通りです。亡くなった方にあらためて哀悼の意を表します。

 

 新聞、テレビ局のニュースに取り上げていただきました。

 2022年にこのような事件が報道された。今後は医師の働き方について考えなければならない。労働時間が適正になるように配慮しなければならない、と考え、防止につながる一助になればと願っています。

 

 医師の時間外労働規制は、過労死が起きても、労働契約自体は適法となるような緩い基準しか考えられていません。それを改善することができないのは、医師が不足しているからだそうです。