5月28日、安城市内で、担当している事件の報告集会がありました。
過労死事件で、名古屋高等裁判所で1審を取消、労災と認められた事案でした。
1審敗訴のあとの逆転勝訴でした。
原告本人、ご家族、亡くなったご本人のご両親。
亡くなったご本人は帰ってきませんが、無くなった原因が労働にあると裁判所に認定してもらったことは本当に良かったです。
集会を通して、ご本人はどういう状況だったのか。なぜ、過労死だと思ったのか。どのような証拠があったのか。
なぜ、1審は敗訴だったのか。どうして高裁では勝訴だったのか。振り返って話をしました。
もともと水野幹男弁護士が担当していた事案で、私も裁判から応援に入りました。
原告の依頼に応えて良い結果を出し、感謝してもらえる。弁護士をやって良かったと思える瞬間でした。
多くの方が支援する会を作って支援してくれました。多くの人と喜び合えるのもうれしいものです。