本日未明安保法案が成立しました。
許せません。
しかし、この法案が今日までずれたのは多くの市民が反対したからです。そして、この反対運動はけっして無駄ではありません。
私の加入する愛知県弁護士会、そして、全国の弁護士会、その全国の弁護士の集まりである日本弁護士連合会は、違憲だとして反対しました。
弁護士会の呼びかけた集会はもちろん多くの集会に市民が参加しました。今まで参加したことがない方もデモに参加しました。
全国いたるところで、市民が,反対の集会を開き街角に立ちました。
国会前にたくさんの人が集まって声を上げました。
とりわけSEALDsの皆さんの働きはすばらしいと思います。
憲法学者が違憲だと意見を表明しました。
そして多くの憲法学者がまちで声を上げました。
多くの大学の有志が声を上げました。
元内閣法制局の長官も違憲だといいましたがそれだけでなく
元最高裁裁判官、そして元最高裁判所長官も違憲だと意見を表しました。
裁判官のOBも声を上げました。
テレビに出演している俳優や、芸能人のなかにも反対だと発言する人がいました。
今までにないことが起こりました。
そして、いま、選挙で賛成した議員を落選させようという声が大きくなりました。
憲法とはなにか、民主主義とは何か、表現の自由とは何か。あらためて考えました。
安保法を廃止するためにできることをしていきます。