2015年7月24日「過労死等の防止のための対策に関する大綱」が閣議決定されました。
リンク 厚生労働省
「過労死等の防止のための対策に関する大綱」が閣議決定されました
過労死をゼロにするために、何をすべきか。
大綱ができより具体的な対策が動き始めます。
数値目標も定められました。
将来的に過労死等をゼロとすることを目指し、平成32年までに「週労働時間60時間以上の雇用者の割合を5%以下」、「年次有給休暇取得率を70%以上」、平成29年までに「メンタルヘルス対策に取り組んでいる事業場の割合を80%以上」とする目標を早期に達成することを目指す。
としています。
過労死を無くすためには、長時間労働を無くすことが非常に重要です。しかし、これを直接法規制をすることは、使用者側の意見もあり、なかなか困難です。けれども、少しずつでも世の中の意識をかえていくことができれば、将来的には過労死等をゼロにすることができるとおもいます。
今日は、過労死を無くすために、また一歩進んだと思いたいです。