会場はほぼ満席に
名古屋過労死を考える家族の会主催の、過労死防止を考えるつどいin名古屋が、11月22日土曜日、午後1時30分から午後4時10分頃までのあいだ、名古屋市中村区のウインクあいちで行われました。
当日参加者数はおよそ80名。
100名の会場でしたが、概ね満席でした。
「前」衆議院議員 今枝宗一郎さんが駆けつけてくださいました。
冒頭、1日前の解散で「前」衆議院議員となった、今枝宗一郎さんが、挨拶に駆けつけてくれました。今枝さんは、今回過労死等防止対策推進法成立のために、国会で尽力してくださった衆議院議員です。
解散で、その後の準備にお忙しいと思われるのに、わざわざ、出席してくだり、挨拶をしてくださいました。
代表世話人 鈴木美穂 さんの主催者挨拶
続いて、家族の会、代表世話人の鈴木美穂さんからご挨拶がありました。
鈴木さんからは、過労死をした方の家族の苦労が切々と伝わるものでした。夫を失い、家族を支えながら裁判をする大変さを、訴えられました。
愛知労働局 監督課長さんにお話しいただきました。
厚生労働省 愛知労働局 労働基準部 監督課
小川裕由監督課長のお話がありました。
パワーポイントを使い、過労死等防止対策推進法の内容。労働基準監督署が、企業の指導を地道に取り組んでいることについてのお話しがありました。とても熱心に語っていただきました。
また、長時間労働防止対策や労働基準監督署のパンフレット、労災認定基準についてのパンフレットなど多くの参考資料を提供し、説明いただきました。100部を会場まで直接運んでいただきました。ありがとうございました。
また、小川課長さんは、最後まで残って参加いただき、私の話や、家族の会のお話しも聞いていただきました。
市会議員の山口さんにもお話しいただきました。
名古屋市の市会議員の山口清明さんがおこしくださいました。山口さんは、名古屋市議会で、過労死防止基本法を制定するための決議を発案し、全会一致で採択をするように働きかけてくださった市議会議員さんです。
そのときの苦労もふくめてお話しいただきました。ご本人は、プライベートで参加していただようですが、ご紹介できて良かったです。
私からもお話ししました。
私から「なくそう過労死まもろう労働基準法」と題してお話しをさせていただきました。
過労死が法律で定められたことが重要であるが、これから、この法律を実行していかなければならない。「過労死」をなくそうということについては、誰も異論がない。だから全会一致で法律も推定させることができた。そのことを活かしたい。そんな気持ちでお話しました。
家族の会の3人がお話しされました。
家族の会からは、小出典子さん、原田美和さん、杉林信由紀さんにお話をしていただきました。
小出典子さんは、裁判の闘いが大変だったこと、敗訴や、不支給などの困難があったことを語っていただきました。
原田さんは、夫がハラスメントで徐々に様子がおかしくなっていく様子を語りました。労災認定に至る苦労などをお話くださいました。
杉林さんは、中学校の教師で脳出血で倒れて障害者になった鳥井さんの状況について、説明がありました。
学校の先生の過酷さがわかりました。
閉会の言葉は水野幹男弁護士
最後は、全国過労死弁護団連絡会議 代表幹事の水野幹男弁護士。
今日来ていただいた労働局も監督課は、われわれと全く同じ方向で協力し合えるはず。過労死防止のためにますます活動をしようということばで締めくくられました。
ありがとうございました。
中日新聞では11月21日に予告報道がなされました。
愛知労働局、愛知県、名古屋市、愛知県弁護士会に後援いただいたこともあり、多くの方の参加をしていただくことができました。
前衆議院議員の大西健介さんは、残念ながら、来られませんでしたが、メッセージをお寄せいただきました。
集会は、多くの方の協力で、大成功でした。
11月は過労死防止にについての啓発月間。
すこしでも、過労死防止につながればと思います。