過労死防止法制定実行委員会 発展的解散式

 8月23日、東京で過労死防止制定実行委員会の発展的解散式がありました。

 過労死防止法が制定されたことをお祝いし、新たに過労死防止法に対する対応をするための協議をしました。

 写真は冒頭の挨拶をする森岡考二関西大学教授です。実行委員会の委員長でした。

 過労死防止法制定のために大活躍をされた過労死を考える家族の会の寺西垣典子さん(寺西さん、西垣さん、中原さん)のご挨拶。

 寺西さん、西垣さんは関西の方ですが、東京に月の半分滞在して,国会議員に要請をしたそうです。

 遺族の声が、世論を動かし、国会議員を動かしました。


その後は、場所を変えて懇親会。

あつまった、弁護団の弁護士、過労死を考える家族の会の方、報道関係者、支援団体の方など、それぞれが法律制定へのみちのり,思いを述べました。

過労死防止法の制定までの道のりをビデオ上映。写真は愛知の家族の会のメンバーが、国会の院内集会で発言しているところ。

 愛知の水野幹男弁護士が、閉会の挨拶をされました。過労死の裁判を始めたときは、負けばかりだった。粘り強く闘っていれば道は開ける。この法律のそうして勝ち取った成果。これからも粘り強く取り組もうという発言でした。

 過労死裁判を長年闘ってこられた水野先生ならではの挨拶でした。

 

 全国の多くの方が集まったうれしい日でした。