がんばれ司法修習生

 今日は、名古屋修習の司法修習生の実務修習の終了日。私の指導している修習生も、最後まで打合せ、裁判の手続き、弁護士会の委員会などについてきてもらいました。

 再来週からは、埼玉県和光市の司法研修所で、最後の研修、そして試験を受けます。

 修習生は、修習に専念する義務があり、私が修習生だった20年前は、給料がもらえました。しかし、今の修習生は、給費がなく、国から一定の金額と貸与され、修習をします。本当生活も大変で、現在、憲法違反を理由にして裁判も行われています。

 弁護士会主催の歓送会が行われました。10か月の修習を終えた修習生は、皆たくましくなっているようにみえました。名古屋修習の修習生は、就職先も多くは決まっているようです。難しい時代ですが、いよいよ実務家になるという後輩を見ると、初々しさを感じるとともに、襟を正さずにはいられません。